2017年度 事業案内
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4ホームページ疾病予防事業保養所体育奨励・健康増進事業・体育事業助成金メンタルヘルス 保険給付一覧他トピックス健保会館のご案内 平成27年度から平成29年度までの3年間を第1期として、みなさまの健康づくりを支援するデータヘルス計画。 国の重要な取り組みの1つとして、全ての健保組合が実施することになっています。平成29年度当組合のデータヘルス計画「データヘルス計画」とは?◉政府の「日本再興戦略」のアクションプランの1つとして「国民の健康寿命※1の延伸」が掲げられ、これに向けての新たな仕組みづくりとして、全ての健保組合に「データヘルス計画」の作成・実施・評価等の取り組みが求められることとなりました。◉具体的には、レセプト※2・健診情報等のデータを分析し、その結果をもとに個人や事業所ごとの健康状態や医療費の状況を把握し、効果的な健康づくり事業を行う計画のことです。◉みなさまの健康増進や疾病予防・重症化予防を支援し、医療費の増大を防止します。※1 健康寿命:健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間のことです。※2 レセプト:医療機関が健保組合に医療費を請求する明細書。受けた医療の内容や処方された薬などがわかります。当組合の特性の分析による課題抽出 当組合の全加入者約10万人のうち、前期高齢者が占める割合は約1,900人と僅かで、加入割合も全国平均より低いため、医療費の約9倍を前期高齢者納付金※3に拠出しています。 前期高齢者納付金を抑制するためには、健康寿命の延伸に努め、医療費を抑えることが必要となります。※3 前期高齢者納付金:前期高齢者の給付費に前期高齢者の加入者調整率を乗じて算出しますが、加入者調整率は前期高齢者の加入率の低い保険者ほど 高く設定            されています。当組合のデータヘルス計画 加入者の高齢化に伴う医療費の伸びを看過せず、この年代にアプローチすることにより健康寿命の延伸を目指すことと、前期高齢者の保険給付費および前期高齢者納付金の抑制に取り組むという、二つの方向で改善を図ることを目的とし、また平成27・28年度の2年間の結果評価を勘案して当組合のデータヘルス計画を事業化いたします。健康・医療情報を分析し、加入者の健康課題を明確にして事業を計画する〈計画〉Plan費用対効果も考慮しつつ、加入者の生活習慣改善や重症化予防に取り組む〈実施〉Do下記の方々に対して郵送検査および電話による保健指導を実施します。〈対 象 者〉65歳~74歳の被保険者・被扶養者※平成29年4月1日現在。ただし、資格喪失予定日が1年未満の者および任意継続被保険者・被扶養者は除く。〈実施事業〉①対象者全員に「ピロリ菌郵送検診」を送付します。 ※昨年、すでに「ピロリ菌郵送検診」を受けている方は「胃がん郵送検診」を送付します。②対象者のうち希望者に「電話による保健指導」を行います。◎ ①②とも無料にて実施いたします。TOPICS4

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